外壁と言っても様々な種類があります。モルタル・レンガ・サイディング材などご自宅によって外壁の種類が変わります。
経年劣化によって外壁のリフォームが必要な方にとって、耐久性やデザイン、費用に関して気になる方が多いのではないでしょうか。
ここから、当社が行う外壁及びサイディングのリフォームについてお話致します。
外壁の施工方法は2通りあります。
外壁の状態やリフォームの要望に応じて施工方法を変え、お客様の幅広いニーズに対応することができます。
外壁の補修は経年劣化によって起こるヒビ割れ、剥離、目地割れなどに対して、シーリング(コーキング)などで補修していきます。
補修の程度によって費用が変わりますが、外壁のリフォームの中では比較的安価で済みます。
外壁の塗装を行います。主に、建物の保護を中心として、防水機能も持たせるために行います。
塗料の性質(機能)や耐久性によって費用が変わりますが、外壁を守るためには重要なものですので、塗料選びはしっかりと行う必要があります。
外壁を新調する際には、外壁を撤去し新しい材料を張り替える方法と既存の外壁に重ねて材料を貼る重ね張りという方法があります。
それぞれメリット・デメリットがありますが、建物の築年数や外壁の状態を見極めて、どちらが家にとって最適であるかを検討する必要があります。
このチェックリストに該当した場合は、外壁をリフォームするタイミングです。
補修で済むのか、塗装や新調が必要なのかは、実際に見て判断する必要があります。
いずれにせよ専門家に相談するタイミングとしてご参考ください。
窯業系とは、セメントや繊維質で素材を練り固める材料です。
デザインの自由度が高く、レンガ・タイル・石積などでデザインが可能です。
防火性に優れており、コストパフォーマンスが高いことが特徴です。
金属系のサイディング外壁は、金属の原料と断熱材や裏打材を併用して加工されているため、断熱性や防音性が高いのが特徴です。
施工後のメンテナンスの手間も他の材質に比べてかかりません。軽量であるためモルタルの壁に重ね張りすることができるため人気の高い素材です。
木材系のサイディング素材の一番の特徴は、木の自然なぬくもりを感じるデザインです。
木質なため防火性や耐水性が弱く、メンテナンスコストがかかってしまうことがデメリットとして挙げられます。
樹脂は寒冷地で用いられている材料です。耐候性が非常に高く、補修やメンテナンスがほとんど必要ないという特徴があります。
日本ではまだメジャーな材料ではないため、対応できる業者が少ないというデメリットがあります。
屋根は当たり前のように私達を雨や台風などの脅威から守ってくれていますが、実際に屋根の状態を定期的に確認することは、なかなかできるものではありません。
概ね雨漏りしてきた、痛みが顕在化されてきたという状況で屋根のメンテナンスを考える方が多いのではないでしょうか。
でもご安心ください。私達は屋根のメンテナンスも行っておりますし、判断しにくい屋根の傷みについても細かく状況をお伝えします。
まずは屋根の塗装があります。屋根の痛みが少ない場合には、塗装を施すことによって補修が可能です。屋根を洗浄し、屋根材に最適な塗料の選択をします。
一方で、塗り替えの頻度と葺き替えを比較し、どちらが中長期的にメンテナンスコストを抑えられるのかを検討しなければなりません。
屋根の傷み具合によって塗替えを選択した場合、塗り替えの頻度が増加して結果的にメンテナンスコストがかかる可能性がありますので、お客様と相談しながら慎重に判断していきます。
屋根の葺き替えにはカバー工法という補修方法があり、既存の屋根に対して新しい屋根材を重ねる工事を言います。
大きなメリットは屋根を解体せずに新しい屋根材でカバーをする方法のため、張り替えに比べてコストが抑えられることと、大規模修繕も可能である点があります。
既存の屋根に重ねることで、屋根材が厚くなるため断熱性や遮音性が高まることもメリットの一つです。
屋根の葺き替え工事の中でもよく知られているのが、屋根の張り替えです。
既存の屋根を外し、屋根の下にある防水シートの交換と新たな屋根材を取り付ける作業になります。
防水シートも一緒に取り替えることから、雨漏りのリスクなどを排除し、長く屋根材を保てるというメリットがあります。
外壁・屋根リフォームをするときは、現地調査が必須です。
それは、外壁や屋根の状態を確認し必要な作業を明確化させることが重要です。
当社では現地へ伺い、お客様のヒアリングを通して
正確な見積もりをご提出させていただきます。